Life is Beautiful
2019-09-30
PAって?肌にどんな影響が?
秋の肌ケアが10年後の肌をきめるかも!
日焼け止めなどによく見かけるSPF値。その横に書いてあるPA++++。これは、紫外線UVA波をどの位防ぐかの値です。+が多ければ防御効果も大きくなります。
一般的によく気にするSPF値は、5月から8月をピークに強くなるいわゆる夏場に肌を黒くする「レジャー紫外線」UVB波です。こちらを防ぐのが紫外線対策と思っている方が大変多いです。
でも、このUVB波よりも、PA++++で防御効果が表されるUVA波の方が、とても厄介なんです。
UVA波は、地表に降り注ぐ紫外線の約9割。
しかも、一年間を通して、夏場とほぼ変わらない紫外線量で降り注いでいます。
更に、波長も長く、
曇りでも、
家の中でも、
車の窓ガラスでも通り抜けてくる、
いわゆる「生活紫外線」です。
美しい肌を作る大切な部分である、真皮層まで到達し、ゆっくりと肌を黒くして、ハリや弾力をつくるコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸を作る線維芽細胞を傷つけ、弾力を失い、シワやたるみの肌悩みの原因に。
更に、晴れの日だけではありません。
曇りの日で、晴れの日の65%位、雨の日でも20%位。
時間も朝7時頃から日が暮れるまで、
朝の通勤やベランダでの物干し、お花に水やりなんて時も、
窓辺にたまたま座った、なんて時も。
UVA波はゆっくりとダメージを与えて、見た目肌に影響があるので、10年後の美肌の為には、このUVA波対策をしっかりおこなうのも大切です。
しかも、少し涼しくなってきて紫外線ケアも忘れがちな秋のお手入れは、かなり重要。
夏は太陽が真上あたりにいる為、紫外線を防ぐのも、真上を意識して帽子や日傘でも効果的ですが、秋から冬、春の紫外線は斜めや横から縦横無尽に降り注ぎます。360度のケアをこころがけてください。